これは NAGOMI屋 が制作したデモサイトです。「てのひら産後ケア」は架空の事業所で、掲載の事業所名・所在地・助産師名・料金・数値はすべて架空の設定です。
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EPISODE

ご家庭でうかがった、いくつかの場面

ご相談の入口は授乳や体調のことでも、お話をうかがううちに、別のご希望が見えてくることがあります。これまでにうかがった場面をご紹介します。

ここでご紹介するのは、訪問の場面で私たちが何を見て、何をご提案しているかの例です。効果や結果をお約束するものではありません。産後のご状況はお一人おひとり異なります。

産後の訪問では、授乳や体調のご相談だけでなく、「こうしたい」というご希望をうかがうことがあります。そのご希望をお聞きしながら、どうすれば無理なく進められるかを一緒に考えるのが、私たちの仕事です。

これまでにうかがったご家庭での、いくつかの場面をご紹介します。

「上の子と、公園に行きたい」

2人目のご出産後、上のお子さんが2歳のご家庭でした。

ご相談は「授乳の間隔が空かない」というものでした。ただ、お話をうかがっていくうちに、別のことが気になっている様子が見えてきました。

上のお子さんが、産後ずっと家の中で過ごしていること。以前は毎日のように公園へ行っていたけれど、下の子が生まれてからは一度も連れて行けていないこと。

上のお子さんと公園へ行けていないことが、いちばん気がかりだとうかがいました。

授乳の間隔は、月齢が進めば自然に空いていきます。ただ、上のお子さんとの時間は、待っていても戻ってきません。

そこで、授乳の相談とあわせて、「どうすれば外に出られるか」を一緒に考えることにしました。抱っこひもの付け方を確認し、下のお子さんが眠りやすい時間帯を一緒に探し、公園までの道のりで授乳できる場所も調べました。

2回目の訪問では、外出したときの様子をうかがったうえで、次に出かけやすい時間帯を一緒に見直しました。

ご相談の入口は授乳でしたが、本当に困っておられたのは別のところにありました。お話をうかがう時間を長めにとることを、私たちが大切にしている理由のひとつです。

東 まりの
東 まりのMIDWIFE

助産師・看護師。産科クリニックに6年勤務。現在は子育てをしながら週3日の勤務です。日中お一人で育児をされている方からのご相談を多く担当しています。

「夫に、安心して預けたい」

里帰りから戻られたばかりのご家庭でした。

ご主人が育児休業を取得されていて、日中はお二人で過ごされているご家庭でした。ご相談は「沐浴のやり方が合っているか見てほしい」というものでした。

訪問すると、ご主人も同席されました。沐浴の様子を拝見しながら気づいたのは、ご主人が抱っこするたびに、お母さまが横で少し身構えておられることでした。

お任せしたい気持ちはあるものの、見ていないと落ち着かないとうかがいました。

よくあることです。同じようにやっているつもりでも、手つきが違うと不安になります。

そこで、沐浴の手順を「どちらのやり方が正しいか」ではなく、お二人で同じ手順に揃えることを目標にしました。お湯の温度、支える手の位置、拭く順番。ひとつずつ声に出して確認しながら、お二人に交代で行っていただきました。

お湯の温度、支える手の位置、拭く順番を、お二人に交代で行っていただきながら、一つずつ確認しました。

ご家族が同席されると、その場で共有できることが増えます。ご都合が合うようでしたら、ぜひご一緒にご参加ください。

宮下 ゆかり
宮下 ゆかりMIDWIFE / 代表

助産師・看護師。総合病院の産科病棟に11年、市の乳児家庭全戸訪問に4年従事したのち、2021年に当事業所を開設しました。

「この家で、やってみたい」

ご実家が遠方で、里帰りをされなかったご家庭でした。

「周りからは実家に帰ったほうがいいと言われたけれど、この家でやってみたかった」。初回の訪問でうかがった言葉です。

ただ、実際に始めてみると、思っていたより手が回らない。ご主人の帰宅は遅く、日中はお一人。買い物にも行けていないとのことでした。

まず、1日の流れを一緒に紙に書き出しました。何時に起きて、何時に授乳して、いつ食事をとっているか。書き出してみると、ご自身の食事が1日1回になっていることが見えてきました。

ご自身では気づきにくい点だとうかがいました。

産後は、ご自身のことが後回しになりがちです。まず、食事の回数を戻すことを最初の目標にしました。宅配サービスの利用方法、まとめて用意できるものの例、ご主人に頼めることの整理。

あわせて、市の保健センターで受けられる支援についてもご案内しました。産後ケア事業の申請は、この時点ではまだされていませんでした。

3回目の訪問では、宅配の利用状況を確認し、続けられそうな形に整理しました。ご希望を変えずに進める方法を、一緒に探していきます。

的場 さやか
的場 さやかMIDWIFE

助産師・看護師。周産期母子医療センターに8年勤務。低出生体重で生まれたお子さんや、多胎のご家庭への支援を担当しています。

掲載にあたって。ここでご紹介している内容は、NAGOMI屋の制作サンプルとして作成した架空の事例です。実在するご家庭のものではありません。
また、産後のご状況はお一人おひとり異なります。同じ経過をたどることをお約束するものではありません。実際のご支援は、その方のご状況にあわせて行います。

ご希望をお聞かせください

「こうしたい」というお気持ちがあれば、それを起点にご提案します。まだ定まっていない段階でも構いません。

平日 9:00〜17:00/土日祝は留守番電話0463-08-2471