「今日はどうしたい?」と聞ける看護がしたかった。
前の職場は急性期の病棟でした。嫌いだったわけじゃないんです。でも、患者さんの顔を見ているつもりで、実は時計を見ていた。気づいた日から、なんとなく苦しくなっていました。
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あおばに来て驚いたのは、訪問の前に「今日はどうしたい?」と聞く文化です。ある日、無口なおじいさんが「縁側に出たい」と。処置は最小限にして、一緒に縁側でお茶を飲みました。
看護をしていない時間に見えるかもしれません。でも私は、あれが看護だったと思っています。
子どもが2人いて、下の子はまだ保育園です。土曜に出る日も、急な発熱で休む日もあります。それでも続けられているのは、穴をあけた日に誰も嫌な顔をしないからです。
時間に追われる看護から、向き合う看護へ。看護師を辞めずに済んだのは、あおばのおかげだと思っています。